イタリアのウェブサイト ITALYINTHEWORLD にMary Banriの独占インタビュー記事が公開されました。
ライターで脚本家のGiuseppe Cossentino (ジュゼッペ・コセンティーノ)氏によるインタビュー記事がこちらです。
《ジュゼッペ・コセンティーノ氏によるインタビュー》
〜日本の歌手兼楽器奏者、マリーバンリの才能と甘い声。〜
Interview by Giuseppe Cossentino
The talent and the sweet voice of the Japanese singer and instrumentalist, Mary Banri
The talent and the sweet voice of the Japanese singer and instrumentalist, Mary Banri
《ジュゼッペ・コセンティーノ氏によるインタビュー》
〜日本の歌手兼楽器奏者、マリーバンリの才能と甘い声。〜
ー 日本の歌手兼楽器奏者、マリーバンリ。活気に満ちた甘い声。
Italyintheworldの私たちが独占インタビューに達した独特の才能。ー
■[Q.あなたの音楽への情熱はどのようにして生まれましたか? ]
A: 私は2歳頃から音が導く世界に引き込まれ、小さなピアノをどこへ出かける時にも持ち歩き、聴こえてくる世界を歌やピアノで表現することを楽しんでいました。
それはとても内省的なものからはじまりました。
そして自分の中で起こる想像性や探究心、感情を音にすることに夢中になりました。自分の心の中に広がる広い世界への憧れと、内在する不安や恐れの解放も同時にあったと思います。
これは幼少期から、両親をはじめ家族や友人が私にたくさんの音楽や絵本、愛情を与えてくれたことと関係しています。それから私は日本の自然の恵の中で自由に遊び、学び、これまでの音楽仲間との交流、さまざまな成長体験を通して、音楽への情熱をより強固なものにしていきました。
すべてのきっかけは、私にイマジネーションを持つことの大切さや、自由な発想と想像性を授け、いつも私を肯定し続けてくれた両親のおかげです。
そして私は私の今を与えてくれたすべての人々や出来事、応援してくれる方々にとても感謝しています。
■[Q.あなたが取り組んでいるプロジェクト… あなたの音楽にインスピレーションを与えるものは何ですか? ]
A: それは人々の持つ“感情の共有”、“愛への共鳴”です。自然や社会の中に溢れる様々な愛の繋がりを目にした時、そして、愛しい日常生活のなかで人々が持つ感情を共有できたと感じた時、とてもインスピレーションをもらえます。人々のあたたかな精神やマインドに触れ、それが私の音楽に変わるとき、とても尊い導きを感じます。
孤独や不安は、時に人々の心を迷わせます。そして悲しみは、自分自身を忘れがちにさせます。しかし、音楽がそばにあることで、私達は自分自身を肯定し、愛し、強さや安らぎを思い起こすことができます。
■[Q.あなたの好きなイタリアの歌手は… ?]
Chiara Civello,
Sergio Cammariere,
Andrea Bocelli
■[Q.今後のプロジェクトを教えてください]
A: 新たな作品の制作や、外出規制で行うことが出来なかった東京でのライブ活動の展開を予定しています。また日本だけでなく世界中の方に私の作品を取り入れ感じていただけるような活動をしていきたいと思います。
世界中で今、大変な状況が続いています。人々はこれまでよりも不安定な時を過ごしています。
音楽や芸術は、私達の精神を落ち着かせてくれたり、明日の希望へと奮い立つ勇気をくれます。
私の作品とパフォーマンスが、誰かにとっての心の拠り所としていただけるよう、これからも発信していきたいです。
現代のデジタル配信での音楽だけでなく、何よりアナログ作品にこだわりを持って制作した“ubivisのデザインCD BOOK”をたくさんの方に届けていきたいです。
ご共有いただき、ありがとうございました。